2025年7月スタートのテレビ朝日系ドラマ『誘拐の日』に、Snow Manの深澤辰哉が出演することが発表され、大きな話題を呼んでいます。
原作は韓国で高評価を得た同名ドラマであり、今回の日本版ではオリジナル要素も加わり、注目度は急上昇中です。
深澤が演じるのは、物語の鍵を握る弁護士役。これまでのイメージを覆す配役に、ファンからの期待が高まる一方で、韓国版との違いにも関心が集まっています。
深澤辰哉、話題のドラマ『誘拐の日』に出演決定!
Snow Manのメンバーとして活躍する深澤辰哉が、テレビ朝日系ドラマ『誘拐の日』に出演することが決定しました。
本作は韓国で大ヒットしたドラマのリメイクであり、日本オリジナルの要素も加わった意欲作です。
うちの深澤がーーーー!!!!
ドラマに出るぞーーーー!!!!
あの深澤が弁護士ぃ?!
これは本当かどうかドラマ見て確認するしかないなw#誘拐の日 #深澤おめ https://t.co/NhZyRBiBto— 佐久間大介 (@SAK_SAK_SAKUMA) June 4, 2025
ファンや視聴者からは、放送前から期待の声が高まっています。
深澤辰哉が演じるのは、主人公・新庄政宗(斎藤工)と天才少女・七瀬凛(永尾柚乃)に関わる顧問弁護士・山崎忠という役どころです。
彼は凛の父が院長を務める病院の顧問弁護士でありながら、実は元家庭教師という一面も持ち、物語のキーパーソンとなる存在です。
冷静沈着で感情を表に出さないキャラクターという設定は、深澤自身にとっても新たな挑戦であり、ファンにとっても新鮮な驚きとなっています。
ビジュアル面でも話題を呼んでおり、黒髪×スーツ×メガネという知的でクールな姿が公開されると、SNS上では「まるで及川光博さんのよう」といった声が多く上がりました。
王子様俳優を連想させるルックスと、ミステリアスな役柄のギャップも大きな注目ポイントです。
深澤自身も「まさか自分が弁護士バッジをつける日が来るとは思わなかった」と語っており、役に対する思い入れの強さがうかがえます。
彼のキャリアを振り返ると、Snow Manでの最年長という立場もあり、長年にわたって「日陰の存在」と感じる時期もあったと報じられています。
しかし、2023年『今日からヒットマン』や2024年『わたしの宝物』などで俳優としての才能を開花させ、今回の弁護士役でさらなる飛躍が期待されています。
この作品を通じて、深澤辰哉が真のブレイクを果たすかどうかに、多くの視聴者が注目しているのです。
深澤辰哉プロフィール
深澤辰哉(ふかざわ・たつや)は、1992年5月5日生まれ、東京都出身。9人組アイドルグループSnow Manの最年長メンバーであり、グループ内ではMCやムードメーカー的役割を担っています。
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2004年に旧ジャニーズ事務所に入所。Jr.時代はさまざまなユニットを経て、2020年にSnow ManとしてCDデビュー。長い下積みを経験したことで、誠実な人柄と努力家としても知られています。
俳優としても着実にキャリアを積み、ドラマ『今日からヒットマン』(2023年)、『春になったら』(2024年)、『わたしの宝物』(2024年)などで演技力を評価されてきました。
今回の『誘拐の日』では初の弁護士役に挑戦し、役者としてさらなる飛躍が期待されています。
韓国版との違いは?日本版『誘拐の日』が描く独自の魅力
日本版『誘拐の日』は、韓国ドラマを原作としながらも独自の演出とキャラクター設定によって、新たな魅力を放っています。
オリジナルの緊張感を継承しつつ、日本ならではの人間ドラマに焦点を当てた構成になっているのが特徴です。
その違いは、キャラクターの内面描写や、視聴者への感情の訴え方に顕著に表れています。
原作の韓国版は、テンポの速い展開とサスペンス要素が強く、誘拐犯と少女の関係に重点を置いた構成でした。
一方、日本版では「疑似親子バディ」としての描写がより深く掘り下げられています。
特に、主人公・新庄が娘を誘拐しながらも父親のように接するシーンや、少女・凛の博識さと純粋さの対比が、視聴者の共感を誘うドラマ性を生み出しています。
さらに大きな違いとして挙げられるのが、深澤辰哉演じる弁護士・山崎忠の存在です。
韓国版では登場しなかった設定の人物であり、このキャラクターがストーリーに新たなミステリーと人間関係の複雑さを加えています。
彼の過去や動機が物語を進める中で明かされる構成は、日本オリジナルの展開ならではの要素といえるでしょう。
演出面においても、脚本・丑尾健太郎と演出・深川栄洋のタッグが描く世界観は、韓国版の重厚なトーンとは異なり、心理描写に重きを置いたヒューマンミステリーとして再構築されています。
緊張感を維持しながらも、キャラクターの成長や関係性にフォーカスしている点が、視聴者の心に訴える新たな見どころとなっています。
これらの違いが、日本版ならではの魅力を際立たせ、韓国版を知る視聴者にとっても二度楽しめる作品に仕上がっているのです。
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