アニメ『鬼人幻燈抄』とは?主人公甚太・鈴音・白雪の三角関係を相関図で解説!

アニメ

『鬼人幻燈抄』は、江戸から平成までの170年間の主人公の軌跡を描く、和風ダークファンタジー作品です。
独特の世界観と魅力的なキャラクターたちが織りなす人間と鬼とのドラマが人気です。

20253/31からアニメ化されており、話題を呼んでいます。

現在、3話まで放映されている

そんな『鬼人幻燈抄』とはどんな物語なのか?

この記事では、『鬼人幻燈抄』の物語の始まりとなる1話を中心に、登場する中心人物の関係性を相関図とともにストーリーを紹介していきます。

この記事を読むとわかること

  • アニメ『鬼人幻燈抄』の主要キャラ相関図の全体像
  • 甚太・鈴音・白雪の三角関係の背景と心情
  • 物語の始まりとなる1話のストーリー

『鬼人幻燈抄』の主なストーリー

『鬼人幻燈抄』は、主人公甚太(甚夜)が、170年後に現れると言われる鬼神との決戦に備え、江戸から平成までの170年間の鬼との戦いを描いた物語です。

鬼となった主人公が鬼を討ち続け、時代を跨いで刀を振い続ける意味を問い続けるストーリーが特徴です。

鬼神とは何か?なぜ鬼となったのか?紹介していきます。

鬼人幻燈抄』の主要人物の3人を紹介

  • 甚太 (甚夜) (CV:八代 )
    葛野の巫女「いつきひめ」を守る巫女守であり、集落に仇なす怪異()を払いのける鬼切役。10前に拾われ、鈴音とともに葛野の集落に来た。白雪に想いを寄せ続けている。
    葛野へやってきた鬼の登場により、運命が大きく変わることになる。
  • 鈴音 (CV:上田麗奈)
    甚太の妹。実父から虐待を受けており、甚太と共に家を出た。その後葛野の集落で
    白雪とともに暮らすことになる。
    右目が鬼と同じ赤い目をしていたり、10年前から見た目が変わらず幼いままであるなど、普通の人間とは明らかに違う特徴を持つ。
  • 白雪 (CV:早見沙織)
    葛野にやってきた甚太と鈴音 とともに幼少期を過ごす。
    のちに葛野の繁栄のため祈りをささげる巫女こと「いつきひめ」の役を受ける。
    甚太に想いを寄せているが、「いつきひめ」と生きることを選択し、葛野繁栄のため、葛野出身の清正と結ばれることになる。

主要人物3人の関係とストーリーを相関図付きで紹介

主人公甚太・その妹の鈴音・村で一緒に暮らしてきた白雪の三角関係は、『鬼人幻燈抄』の物語のはじまりにおいて重要になります。彼らの関係性は単なる家族としての関係ではなく、兄妹以上の感情によって複雑に絡み合っているのが特徴です。
ここでは、キャラ相関図をもとにストーリーの理解を深めていきましょう。

兄妹以上の感情

3人の関係は単なる家族としての関係ではなく、兄妹以上の感情によって複雑に絡み合っているのが特徴です。甚太は白雪のことを家族してではなく、1人の女性として想い続けていました。妹の鈴音も2人のことをとても大切な家族として思っており、兄甚太と白雪の幸せを願って、
2人が結ばれることを願い続けていました。そんな中、白雪は甚太や鈴音、葛野の人たちのために葛野の繁栄のため祈りをささげる「いつきひめ」として生きることを決意します。
甚太も、白雪を守る鬼切役として生きることを決意します。今のこの幸せな暮らしが永遠に続くのだろうと、葛野での幸せな暮らしに想いを馳せるのでした。

未来を語る鬼の登場

妹の鈴音は、白雪が甚太と結ばれるのだろうと思い続けていました。
2
人の幸せが私の幸せなのだろう、と。しかし白雪は、よそからやってきた甚太ではなく、「いつきひめ」として葛野出身の男、清正と結ばれる道を選ぶのです。
そこへ、葛野へやってきた鬼の登場によって物語の展開が変わっていきます甚太は、葛野へやってきた2人の鬼のうちの1人、「同化の鬼」と対峙します。そこで、鬼から「170年後に現世を滅ぼす鬼神が現れる。その鬼神がここから生まれる」との予言を聞きます。一方、同じタイミングに鈴音のもとにもう1人の鬼「遠見の鬼女」が現れます。
遠見の鬼女は自身の能力により、鈴音に白雪が清正と結ばれたという真実を伝えます。そして真実を確かめるため、白雪のもとに行き、自分の目でその事実を目の当たりにすることになります。そして鈴音は

鬼としての覚醒

真実を目の当たりにしてしまった鈴音は、その事実に大きな衝撃を受けます。
それと同時に、白雪に対して激しい憎悪を感じます。実は鈴音も兄、甚太に兄妹以上の感情を抱いており、白雪と甚太の関係をずっと羨ましく思っていましたが、我慢ししてきました。
そんな白雪が自分の欲しかった関係をあっさり捨てたこと、甚太を裏切ったことにより、
いままで我慢していた感情が爆発することになりました。そして鈴音は怒りによって、鬼として覚醒することになったのです。
つまり予言にあった鬼神とは、実の妹、鈴音のことだったのです。

そして妹は…

同化の鬼との対決を終えた甚太は白雪のもとに急いで戻ります。しかしそこに待っていたのは見知らぬ姿に変貌した妹と遠見の鬼、そして白雪がいました。
白雪は甚太に助けを求めますが、なんと鬼と化した鈴音の手で、白雪は息を引き取ることになります。甚太は白雪を失った怒りで、同化の鬼から与えられた鬼の力を覚醒させ、鬼になった鈴音に致命傷を与えます。しかしあと一歩のところで、遠見の鬼女に妨害され、鈴音を逃してしまいます。

こうして170年の物語が始まった

愛する白雪も、妹も失った甚太は、全てを失ったかのように思いましたしかし予言にあった葛野に現れる鬼神、つまり妹を止めるため、170年後の決戦に備え、旅にでることにします。大切なものを失った今、何のために刀を振い続けるのか。それを問い続ける甚太の長い旅が始まりました。

鬼人幻燈抄のキャラ相関図と三角関係のまとめ

ここまで『鬼人幻燈抄』における3人の三角関係と物語の始まりのストーリーを詳しく見てきました。それぞれのキャラクターが持つ背景や感情が交錯し、作品全体に重厚な人間ドラマをもたらしています。最終的に何がキャラ同士の絆を繋ぎ、何が彼らをすれ違わせるのか――その答えを探ることが、本作の最大の魅力でもあります。

人間と鬼の想いが交差する、深いドラマを堪能しよう

甚太、鈴音、白雪の三角関係は、単なる恋愛模様ではなく、人生の選択や後悔、赦しと希望といったテーマが重ねられています。このドラマ性が、視聴者にとって深い共感や考察の余地を残す作品として『鬼人幻燈抄』を特別なものにしています。一人ひとりのキャラクターの想いを丁寧に汲み取ることで、作品の世界観がさらに広がるはずです。本記事を通じて相関関係を整理しておけば、次の展開もより一層楽しめることでしょう。

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